挫・人間といえば、みなさんはどんなイメージを思い浮かべますか?
「ぶっ飛んでいる」「ぶち切れている」「アバンギャルド」「コミカル」……といった感じのものが、おそらく挙がるのではないかと思います。
これらの印象は、決して間違いではないです。しかし、そういう要素の向こう側にピュアな感情、前向きさ、不屈の精神を猛烈に渦巻かせているのが、このバンドの奥深い魅力なのです。
実像がなかなか伝わらないのを、僕は常々とても歯痒く思っていたのですが、下川リヲ(Vo・G)もそういうことを感じていたようです。
今回のインタビューで、想いをじっくり語ってくれました。
記事は、rockinon.comにて公開中ですので、読んでいただけると嬉しいです。
奇妙さが「笑い」となり「救い」となる――挫・人間4枚目の傑作『OSジャンクション』、その真実を首謀者・下川リヲ自ら語る!
https://rockinon.com/interview/detail/181237
アルバムに収録されている“恋の奴隷”のMVが先日、YouTubeで公開されたので、興味のある人は早速観てください。
恋する人間の滑稽さに満ち溢れている曲ですが、耳を傾けている内に、胸を激しく打つ何かを感じるのではないでしょうか?
その感覚が、まさに挫・人間の魅力の重要なポイントです。
ぜひ、彼らの音楽が持っている素敵な力を、他の曲からもどんどんキャッチしてください。
ライブも最高ですのでオススメです。
ところで……このブログに掲載した写真の下川の腰回りに注目してください。
実にイカしたウエストポーチではないですか!
こんなセンスにも、挫・人間の一筋縄ではいかない表現スタイルの源をまざまざと感じた取材でした。(田中大)
挫・人間の下川リヲに取材。アルバム『OSジャンクション』は、強力な作品です!
2018.11.08 10:06