SUPER BEAVERが無人の横浜アリーナから届けた決意

SUPER BEAVERが無人の横浜アリーナから届けた決意

SUPER BEAVERがオフィシャルYouTubeチャンネルで無料生配信した「SUPER BEAVER 15th Anniversary 都会のラクダSP〜全席空席、生配信渾身〜 @横浜アリーナ」を観た。
文字通り、無観客の横浜アリーナから画面の先のあなたに向けて届けた渾身の1時間、それはとっても濃密な時間だった。
紆余曲折の果てにたどり着いた活動15年目のハイライトとなるはずだった横浜アリーナ2デイズは、チケット完売ながら無念の開催中止にせざるを得なかった。
それを受けたSUPER BEAVERの選択は、一日目が、中止となったツアーのチケットを払い戻さなかった人限定の生配信。そしてこの二日目が無料の生配信だった。
転んだ時、どういう形で起きるべきか、これは実にSUPER BEAVERらしい選択だったのだと思う。
本来、自分たちのライブの価値は無料のものではない。でも、この事態だからこそ、新しい出会いを見つける好機にしよう。そんな4人の決意が画面越しの一曲一曲から伝わって来た。
SUPER BEAVERのライブは、いつもステージ上と客席の熱量が互いに緊張感を保ちながら触発し合って増幅されていく、そんなとてもスリリングなものだ。
でも無人で広大な横浜アリーナのセンターで、目に見えないカメラ越しの何万人を見据えたこの日のパフォーマンスは、SUPER BEAVERの新たな凄みを感じさせるものだった。(海津亮)
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