【JAPAN最新号】SUPER BEAVERという名の物語は、どこまでも続く――傑作『アイラヴユー』発売記念、2号連続インタビュー 前編

【JAPAN最新号】SUPER BEAVERという名の物語は、どこまでも続く――傑作『アイラヴユー』発売記念、2号連続インタビュー 前編

嫌なことも多いけど、おそらくその対極には好きがある。なら、ラブとかライクの気持ちでつながったほうが楽しいに決まってるだろって(渋谷)

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』3月号にSUPER BEAVERが登場!

SUPER BEAVERという名の物語は、どこまでも続く――
傑作『アイラヴユー』発売記念、2号連続インタビュー 前編

インタビュー=海津亮 撮影=Maciej Kucia


2020年に発表された2枚の先行シングルを経て、SUPER BEAVERメジャー復帰第一作目のアルバム『アイラヴユー』が完成した。

SUPER BEAVERは、物語性がとても重要なバンドだと思う。
20代前半でのメジャーデビュー、独り歩きしていく状況への違和感、焦燥感、そして挫折。フィールドをインディーズに戻しての再スタートと年間100本を超えるライブ、その中での様々な出会い。よりタフになり一歩一歩上っていく階段。初の日本武道館、初の代々木体育館。そして10年を経てのメジャー復帰。そうしたひとつひとつの物語にリスナーは、時に自身の物語も重ね合わせて感情移入してきた。
しかしこのインタビューの中で渋谷龍太は、「自分たちはずっと地続きだ」と語ってくれた。
こちらの過剰な思い込みとは別の次元で、SUPER BEAVERはずっと地に足をつけて一歩一歩現在地に辿り着いたのだ。

もしドラマティックなSUPER BEAVERという物語があるのなら、メジャー復帰を果たした今作はキャリア最高傑作でなければいけなかった。それを当然の様に実現できたのは、この作品を生み出せる手応えと自信が先にあって、だから今こそがSUPER BEAVERを広く遠くに届けるタイミングだと確信していたからなのだろう。
『アイラヴユー』は今まで以上に力強くて、明快で、ポジティビティに溢れている。
SUPER BEAVERの現在地を確認してほしい。(海津亮)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年3月号より抜粋)



【JAPAN最新号】SUPER BEAVERという名の物語は、どこまでも続く――傑作『アイラヴユー』発売記念、2号連続インタビュー 前編 - 『ROCKIN’ON JAPAN』2021年3月号『ROCKIN’ON JAPAN』2021年3月号
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