エレクトロスウィングというジャンルにおいていまやJ-POPシーンで唯一無二と言っていいほどの記名性を持つFAKE TYPE.。
リリースごとに新たな顔を覗かせるDYES IWASAKIが手掛けるトラックメイキングの進化も凄まじく、トップハムハット狂が綴る、気だるい語り口で社会を斜めに一刀両断するボーダーレスなリリックは着実に時代に照準を合わせてきている。
最新作『FAKE SWING 2』はまさに彼らの進化の軌跡と普遍的ソウルが詰まった1枚で、インタビューでDYES IWASAKIも「着実にエレクトロスウィングを取り入れて、進化させている。そういう自負はあります」と力強く語ってくれた。
ふたりのエンターテイナーが手を替え品を替え独自の世界を生み出した前作『FAKE SWING 』に対し、多数のフィーチャリングを迎えている今作。中でもバーチャルシンガー・花譜をフィーチャリングした“マンネリ・ウィークエンド feat.花譜”は、《何か物足んない 先行き曖昧/それでも踊りたい (ライツ・カメラ・アクション)》という強烈なパンチラインで、リアルとバーチャル、現実と理想、熱狂と倦怠……といった相反しつつも共存を願ってしまうひねくれた感性の爆発を見事に描いていて、それを革新的に表現したMVも必見だ。
インタビューではアルバムの楽曲を深掘りしつつ、彼らがエレクトロスウィングを作り続ける理由、そして今年7月にLAで行われた「Anime Expo 2023」出演時の心境や本日12月1日(金)からスタートするリリースツアーに向けての意気込みまで語ってくれています。
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FAKE TYPE.がエレクトロスウィングを作り続ける理由――正統進化を遂げた最新作『FAKE SWING 2』の核心に触れるインタビューが公開中!!
2023.12.01 17:00