アイナ・ジ・エンドの新曲“Love Sick”、MV含め最高すぎませんか?
TK(凛として時雨)プロデュースの変幻自在でダイナミックな曲を乗りこなす、アイナど真ん中の超絶歌唱。前衛的なコンテンポラリーダンスとキャッチーなフィンガーダンスを行き来する斬新な振り付け──まさにアイナ・ジ・エンドの「表現者」としての多面性をいかんなく発揮した曲です。
しかし──。『Venue101』の特集で「表現者」と呼ばれることに対しての違和感を覚えていた時期があったとも吐露していましたが、BiSH解散後のアイナは、多種多様なニーズに応え続けながら、アーティストとしての核を模索した1年を過ごしていたようです。
ソングライターとしてタイアップに正解を提示すること。ソロとして自立して、向かうべき道を自分で見つけること。ひとりの人間としての幸せとアーティストとしての孤独の間を探ること──発売中のJAPAN9月号のインタビューでは、この1年にあったたくさんの迷いと、ついに見つけたひとつの答えについて、アイナらしい混じり気のない言葉で語ってくれています。
インタビューの中に自分自身を犬にたとえた発言もありましたが、撮影の合間にはフォトグラファー・トキさんの愛犬と楽しく遊んでいて(アイナにとても懐いていました)、類稀な「表現者」としてのカッコよさと優しさに満ちたパーソナリティのバランスがアイナの魅力なのだとひしひしと感じた取材でした。
そんな魅力がインタビュー&写真ともにたっぷり詰まったJAPAN9月号、ぜひチェックしてみてください。(畑雄介)
『ROCKIN'ON JAPAN』9月号にアイナ・ジ・エンドが登場!
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