このシングルは映画の主題歌という以上の大きな意味を持つ、銀杏BOYZがバンドとして生まれかわった作品。2年前に出たシングル「光」で峯田が楽曲として提示した世界をバンドが消化したことが音に明確に出ている。より攻撃的かつ普遍的になった演奏、アレンジ、言葉、メロディは銀杏BOYZの存在を俄然深いレベルで再び世に叩きつけることだろう。
ここに至るまでの重い話と、今の銀杏の心が燃え上がるような話、両方を聞いた。次のアルバムは間違いなく凄いものになると思う。JAPANは、この生まれかわった銀杏を再び徹底的に追うつもりだ。
写真は梅佳代ちゃんが撮ってくれました。中野ブロードウェイの手相屋さんの前で2ショット。(古河)