取材したのはちょっと前だけど、レゲエ・シンガーのleccaにインタヴューしてきた。
leccaは去年のアルバム『BIG POPPER』が13万枚を超えるロングヒット中。
彼女の真骨頂は、何と言ってもレゲエ独特の節回しでリズミカルに歌うMCスタイル（＝DEE JAY）。
日本の女性シンガーで、メジャーなフィールドでこれを得意技にしたのはきっと、彼女が初めてじゃないだろうか。
そして歌詞はもちろん、トラックメイキングも自分でこなす凄い才能なのである。

なんとなく雰囲気を想像はしていたが、とても気さくでチャーミングで綺麗な人だった。
そして同時にすごく頑固で、筋の通らないことがどうしても許せない。そういう気骨も言葉の端々から感じさせる。
彼女が語っていた話では、元々はR&Bのシンガーを目指していたそうなんだけど、結局言葉数の多さから考えると、今のスタイルがいちばんしっくりくるらしい。
つまり、歌に乗せて言いたいことがいっぱいあるのだ。それを、全部言わないと気が済まないのだ。

そんなに長い時間のインタヴューではなかったけれど、とても面白い取材だった。
ちなみに具体的に話を訊いたのは今月28日発売の両A面シングル『TSUBOMI feat.九州男／Snow Crystals』。1曲目は今日7日から先行配信が始まっているようです。
記事は4月30日発売のJAPANにて！（松村）