『毛皮のマリーズ』、明日発売!
2010.04.20 00:12
毛皮のマリーズ、メジャーアルバム発売までついにあと1日。しゃべり殺す!と宣言し、1ヶ月怒涛のプロモーションに邁進してきたこの作品が世の中にどう届くのか、とても楽しみ。
夢のまた夢だろうが 知ったことじゃない
それが正しくなくても もう どうだっていいよ
ただ僕らは 何かとんでもない事がしてみたい
そして その罪をつぐない続けたい
ラストの“晩年”は、本当に美しいロックンロールの名曲だ。
「ロックを子供のオモチャではなく、一生楽しめるものにしたい」と願い、普遍的な歌へと向かった志磨の決意、そしてロックを選び選ばれた半生がこの一曲に詰まっている。
現在発売中JAPANの記事もものすごく読んでほしい。さらに深く歌が響くと思う。
「高校を辞める」といって催眠療法に連れて行かれた話、ロールパン一袋で1日をしのいだ逸話は、大笑いしながらも泣けた。
まるでこの橋に産まれ落ちた、ガーゴイルの化身のような写真もカッコいいです。「帝都」な雰囲気がなぜかよく似合う。
でも、
便所スリッパ……。
(井上)