凛として時雨を観た

凛として時雨を観た

先週の土曜は、凛として時雨@さいたまスーパーアリーナに行ってきました! 私的にはカウントダウンジャパン以来の時雨。この日も、無数のナイフで一瞬にして突き刺される様な圧巻のステージングは健在。初めて時雨を観た時は200人くらいのキャパのライヴハウスだったんですが、その時はトラウマになるくらいの衝撃を受けました。この日のライヴを観て、良い意味で彼らの変わらなさを感じました。これだけ大規模の場所であっても、浮ついた空気は微塵も出さず、観客一人ひとりの心臓を掴んでいっている。そしてラストの“傍観”では見事に焼き尽くされ、呆然としてしまった。アンコールは無いけれど、もう、この曲で全てを出し切ってました。今でも、誰もいなくなったステージのギターの残響が聴こえるくらい、すごかった。今月発売のJAPAN6月号でレポートをしております! お見逃し無く。
そして、恒例のピエール中野のMCも・・・キレまくって(?)おりました・・・。コール&レスポンスも恐ろしいまとまりっぷり。そういえばコール&レスポンスを聴いて、3年くらい前に渋谷乙でピエールが主催したイベント「中野ナイト」で「玉筋クールJ太郎」というユニット(?)でライヴしてたのを思い出しました。それもクオリティ高かった。ほぼ下ネタだったけれど。同じ日に「ゴリマチタクミと中野マサトシ・ナルシスティックROSY HEARTバンド」というピエールがドラムを担当してるコピバンも観た。その時彼のステージネームはピンヤでした。ステージには布袋モデルのギターが4本、マリスミゼルのMana、Koziのギターが何でかセッティングされていたなあ。セットリストは“Melty Love”“POISON―言いたい事も言えないこんな世の中は―”、そして“Sadistic Summer”、ラストは“ROSIER”だったなあ。そしてめちゃくちゃ楽しかったなぁ、とかボロボロ思い出しました。本当に時雨には衝撃を受けっぱなしです・・・・。(山本)
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