NICO Touches the Walls の「ミチナキミチ」ツアーが、
横浜ブリッツでファイナルを迎えた。
このツアーは、「これまで行ったことのない場所に行って、
新曲を披露する」というもの。

6日前に見た山口県周南でのライブは、
格段と逞しくなった素晴らしいライブで驚かされたのですが、
ファイナルは、神戸公演を経て、
またさらに大きくなって帰ってきた印象。
アッパーなロックチューンも、バラードも、
どれもが数倍増しのパワーで鳴っていた。

今回のツアーは、
本当にメンバーにとって手ごたえのあるツアーになったようで、
光村龍哉(G・Vo）がライブ中に早くも「ミチナキミチツアー、Version2やります」と宣言して、
「他の行ってない地域にも行きます」と言って、来てほしい地域を募り、
半ば確約してしまうなど、興奮をかなりつんのめった形で露にしていた。
それだけ、バンドにとって財産となるところも多いはず。

10月7日のC.C.Lemonホールでのワンマン、
さらに、ツアーで披露して手ごたえが大きい新曲をシングルにするという試みの結果、
ライブ映えするセクシーなロックンロール“サドンデスゲーム”がリリースされることが光村の口から発表され、
これからのスケールアップに期待が高まった。

このブログでも何度かお伝えしてますが、
JAPAN8月号(6月30日発売）では、
このツアーの山口公演密着＆広島取材の記事を掲載しますので、
お楽しみに。（小松）