JのF.C.Pyro.10周年限定ライヴに行ってきた。ニューアルバム『ON FIRE』の曲が早くライヴで聴きたくて。予想通り数曲だけ演奏したのだが、予想を超えてカッコよかった!
もう、骨だけ!みたいなソリッドでシンプルな演奏だけど、とにかく強靭で美しいのだ。
「どんどん音がふてぶてしくなってて、大丈夫か?と」
と本人もMCで言っていたが、あの場にいた誰もがそう感じたと思う。
5月3、4、6日『ON FIRE』ツアーのSpecial3Night
Circuit、そして7月14日からは本格的に夏のツアーがスタート(ファイナルは9月2日新木場スタジオコースト)。どんどんスケールを増して大きくなっていく予感に満ち溢れた楽曲だっただけに、後半どうなっているのかとても楽しみ。もちろん他の曲も早く聴きたい…。
アニバーサリーライヴということで、1997年の懐かしい楽曲も演奏された。
闇の中を、やみくもにエネルギーを振りまきながら孤独に疾走する感じが、現在の光に溢れた開放的な楽曲と対照的で、そのコントラストが印象に残った。
14周年を経て新しい地平に踏み出したJ、さらに手に負えないことになりそうだ。
(井上)