とにかく最新曲“リニアブルーを聴きながら”がかっこよすぎる!!

全18公演におよぶUNISON SQUARE GARDENの全国ワンマンツアーの初日・赤坂BLITZ公演を観てきたのですが、ユニゾン、早くも絶好調だった。

J-POPのフィールドで、スリーピースのロックをどれほどかっこよく、そして楽しく鳴らせるか、デビュー以来挑み続けてきたユニゾン。“リニアブルーを聴きながら”はその最新形にして現時点での究極形だ。
彼らの音楽が放つ圧倒的にポジティブなヴァイブは、ロックシーンにおいて逆に異色に映ったりもするけれど、
今日のお客さんの大大大歓声は、ユニゾンがこれまで貫いてきた信念が決して間違っていないことをこれ以上なく証明していた。

どんなマイナス思考や、シニカルな態度や、スノビズムを前にしても、心底楽しんでいる人の笑顔は絶対的に強い。ユニゾンの音楽に触れる度にそう思う。
今日も清々しく堂々とした、光のロックが鳴っていた。

とはいえまだまだツアー初日。これから全国を回って、渋谷公会堂でのツアーファイナルではどんな景色を見られるのだろう。今からとてもワクワクする。


写真は終演後の3人。
この写真を見たドラム・鈴木は「俺、汁(汗)まみれすぎない？」と笑っていたが、
汗やらパッションやら何やらがめちゃくちゃに飛び出して、演る方も観る方も心身共にびっしょびしょになるのがユニゾンのライヴ。だからいいんです！

そして、今週29日発売のJAPAN11月号では、最新シングル『リニアブルーを聴きながら』のロングインタヴューを掲載！
こちらもぜひチェックして下さい。(福島)