THE BACK HORN、「途上」としての武道館

THE BACK HORN、「途上」としての武道館

『「KYO-MEIツアー」〜リヴスコール〜』、日本武道館公演。
東日本大震災を経て生まれたアルバム『リヴスコール』が、
1曲1曲血肉化されていくような、力強く、生々しいライヴだった。
「武道館」というと集大成というイメージだけど、
彼らの場合は違う。これは、THE BACK HORNという長い物語の、
そして『リヴスコール』で生まれた新たな意思の、途上にすぎない。
それが頼もしいし、何よりTHE BACK HORNらしかった。
このあと彼らは東北3ヶ所の追加公演に向かう。
それを終えたとき、また新しい何かが見えてくるのかもしれない。(小川)
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