先日、ワンマンライヴの様子をこのブログでも書いた、シンガー・ソングライターの黒沼英之。
（その時のブログはこちら→http://ro69.jp/blog/japan/74992）

今日は7th floorで行った招待制プレミアライヴを見てきた 。
『イン・ハー・クローゼット』の収録曲を中心に、6曲を演奏。
全曲ピアノ弾き語りスタイルだったが、以前と比べて、
１曲１曲にしっかりと曲の個性が出せる歌い方になっていたのが印象的だった。

ピアノと歌とが一体となって奏でる黒沼英之の歌は、
弾き語り特有の揺らぐテンポのなかで、
君と僕の間にある不確かな気持ちをつぶさに描き出してくれる。
その感じは今日の曲のなかだと“blue”で一番グッときた。

また、今日のスペシャルな試みとしては、スピッツの名曲“愛のことば”のカヴァーを披露。
『ハチミツ』の収録曲だが、選曲が黒沼くんらしいな〜と思いつつ、
歌い方もスピッツとは一味違う自分らしさで表現していて 、すごく良かった。

そして先ほど、そのライヴとワンマンライヴの一部をUstreamで放送、
初夏にSPEEDSTAR RECORDSから新作をリリースすることを発表した。
何やら制作での手応えを強く感じているようなので、リリースが楽しみ。（秦）