3人の才気が蒼くぶつかり合う、The Sketchbookにインタヴュー!

3人の才気が蒼くぶつかり合う、The Sketchbookにインタヴュー!

TVアニメ『SKET DANCE』に登場するバンドを実際にデビューさせよう、という企画でオーディションが行われ、総勢1300名の中から選ばれた3人。それがThe Sketchbookだ。

「企画モノでしょ」と一蹴するなかれ! 実は、だからこそ面白いメカニズムを持っているのだ。

オーディション合格後すぐにデビューしたThe Sketchbookは、仲間が集まって始まる一般的なバンドと真逆の生まれ方をしていることもあり、メンバー3人の趣味や個性が見事にバラバラ。普通に出会っていたら「バンドやろう」という話にはなっていなかったはず、という。それを逆手に取り、まったく違う3人の色を混ぜ合わせることで見たことのない色を出していこう! というのが彼らのやり方なのだ。

それを示すように、先月末にリリースした両A面シングル『スプリット・ミルク/REFLECT』は3人の才気がぶつかり合った、疾走感と蒼き熱意がたぎるサウンドになっている。ロックの王道を突き進む音楽性は、聴く人を選ばない間口の広さを感じさせる。


現在発売中のJAPAN3月号では、そんな彼らにさらに詳しく話を訊いています。インタヴュアーは高橋智樹さん。写真はそのとき撮影したもの。

メンバーが、出発が「企画モノ」だからこそ、「こんな良い曲書くんだ」とイメージを裏切る意外性のある存在になりたい、と言っていたのが印象的だった。すごく自分たちに対して客観的で、そしてこれからバンドとして成長し変化していくのを楽しんでいる。非常に良いモードのようだ。

3月20日には、デビュー1周年を記念して渋谷eggmanで行われた初のワンマンライヴ映像を収めたDVDがリリース予定! ぜひ彼らの音楽に触れてみてほしい。(小新井)
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