吉井和哉のツアーGOOD BY YOSHII KAZUYAが、本日始まった。山梨を皮切りに、府中、山形、姫路、鳴門、高槻、鳥取、土岐、桐生、長野、長崎、大分、茨城、秋田、苫小牧、旭川、下関、佐賀、福井、島根、富士、一宮、和歌山、奈良、そしてファイナルとなる５月18日の福島まで、約３ヶ月にわたる今回のツアーは、これまであまり行く機会のなかった土地で開催される。
日本の大切な何かが失われていくことへの愛惜と焦燥を、吉井和哉にしか歌えない歌の力で表現してくれるのではないか、と勝手に思っている。そうした日本独自の土着性を現実として受け入れることで、彼はキャリアとしての新たな一歩を踏み出すことになるだろう。こんなソロの集大成的なタイミングで、生の吉井和哉に「初めまして」ができるとはとても幸運なことだ。まだライブを観たことのない人は、ぜひ体験してほしい。
最終日福島ではフリーマーケットを開催することも発表された。こちらは誰でも自由に参加可能。収益金はすべて福島県の復興支援活動に寄付される。
「福島公演開催記念 スペシャル企画 YOSHII
UTSUKUSHIMA」
日程：2013年5月18日（土）13:00〜21:00
会場：福島県あづま総合体育館サブアリーナ
入場無料


先週発売されたbridge表紙号のインタビューもぜひ読んでください。写真は撮影風景、吉井和哉と薔薇シリーズ・その2。
「まだかなあ」などと言いながら、待ち合わせのシーンを演じ、撮影中に場をなごませてくれた。

(井上)