3月6日にシングル『社会の窓』をリリースするクリープハイプ尾崎世界観が、
JAPAN4月号(2月28日発売)に登場。何この表情。
それにしても”社会の窓”、名曲です。
ひょんなところから表現衝動を掘り起こしてくる怒りと苛立ちの工場直売男こと尾崎が、
相変わらずいろんなことにムカつきながらもステージの目の前にいるあなたと
手をつないで「愛してる」と叫ぶ、簡単に言うとそういう歌です。
「社会の窓は開きっぱなし」って歌ってたのはZAZEN BOYSですが、
ロックなんて基本的に社会の窓開けっぴろげで街を歩くようなもんで、
恥ずかしいけどそのぽっかり開いた暗闇からしかロックは生まれてこない。
そして、ほんとは見せちゃいけない社会の窓の奥にこそ
やっぱりみんなが欲しがるものがあるのであって、
クリープハイプはそれを見せることに躊躇がないし、見せ方が抜群に巧い。
”社会の窓”をもとにしたショートフィルムのトレイラーがこちら。
そういえば、インタヴューで「最近『社会の窓』って言わないらしい」
と尾崎が言っていて衝撃を受けた。そうなの?(小川)