昨日、下北沢GARAGEで見た石崎ひゅーいのツアー4日目。
ひゅーいの奇人っぷりが全開、その本能と感情をむき出しにする素晴らしいライヴだった。
本来、石崎ひゅーいの歌は「王道になりたい」という大前提のもと、
端正なソングライティングとユニークな遊び心とで成立しているのだけど、
それがライヴとなると一転、ポップスのお決まりの型も、 マナーも、常識さえも越えて、
全てぐっちゃぐちゃになった非王道でフリーダムなステージを完成させてしまう。
このギャップと人格の壊れっぷりには毎回驚かされるし、正直めちゃくちゃ気持ちいい。
それが特に昨日のGARAGEでは際立っていたと思う。
約2ヶ月で日本全国をまわるという今回のツアーはかなり過酷なものだが、
昨日みたいなライヴを各地でやり続けられれば、シンガーとして大きく成長できるはず。
ちなみにツアー中はライヴの模様を公演翌日の22時にほぼ毎日Ustream配信する、
という、これまたイカれた企画も同時に行っているので、 ぜひチェックを。
石崎ひゅーい、オフィシャルサイト(http://www.ishizakihuwie.com/)
写真は年明け一発目のwwwワンマン時に撮ったもの。レンズを向けるといつもVサイン。(秦)