バンドの終わりと新章を告げたロックの名曲×10(動画つき)

バンドの終わりと新章を告げたロックの名曲×10(動画つき)
バンドの終わりと新章を告げたロックの名曲×10(動画つき)
★いよいよ今月末5月25日にリリースされる、マニックスの『エヴリシング・マスト・ゴー』20周年記念盤。
96年にリリースされたこの4thアルバムは、
「過激な言動で世間を翻弄するウェールズの不穏分子」としてデビューした彼らを一気に「国民的バンド」のポジションに押し上げた大ブレイク作だったが、
同時にバンドの思想面の核だったリッチーを失った後、
「3人マニックス」として”新体制”で再生した後の初のアルバムだったこともよく知られている。

バンドの終わりと新章を告げたロックの名曲×10(動画つき)
バンドの終わりと新章を告げたロックの名曲×10(動画つき)
バンドの終わりと新章を告げたロックの名曲×10(動画つき)

ザ・ビートルズを脱退後、ソロ・アーティストとして再生したジョン・レノンの第一声”God”(I don't believe in Beatles, I just believe in meという歌詞がある)、
セックス・ピストルズの崩壊後、パブリック・イメージ・リミテッドとして再生したジョン・ライドンの第一声”Public Image”、
カート・コバーンの死後、ニルヴァーナ解散を経てフー・ファイターズとしての新章を歩み始めたデイヴ・グロールの第一声”This Is A Call"、
イアン・カーティスの死後、ニュー・オーダーとして再生&リリースしたデビュー・シングル”Ceremony”、
「マッドチェスターのフォロワー・バンド」としてデビューしたブラーが、「ブリットポップ・スーパー・バンド」として再生したことを告げるブラーのシングル”Popscene”、
そしてカート・コバーンの死から3日後に「グランジ時代」の終わりを告げるかのようにリリースされたオアシスのデビュー・シングル”Supersonic”、
などなど、

他にもそんな例はロック界に多々あるわけですが、

★英ラジオ局Radio Xがこんな企画記事を=「バンドの終わりと新章を告げたロックの名曲×10」。

(1)トップ10に選ばれたのは、この10曲(順位付けなし)。


☆Manic Street Preachers - A Design For Life
☆Foo Fighters - This Is A Call
☆New Order - Ceremony
☆The Libertines - What Became Of The Likely Lads
☆Blur - Popscene
☆Oasis - Supersonic
☆PiL - Public Image
☆The Smiths - Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me
☆John Lennon - God
☆AC/DC - Back In Black


(2)上記10曲の視聴動画+各曲の解説はこちらのリンクから。

http://www.radiox.co.uk/x-lists/songs-that-ended-an-era-or-began-a-new-one/#dR0xxtMVvLoLq6MT.97
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