★「過去1年間の音楽シーンの傾向」が一目でわかる、各メディア選出による「年間ベスト・アルバム」ランキング。
今年もいろいろ出揃ってきたので、いくつかご紹介。
（１）まずはザ・スミスやザ・リバティーンズなど、
英ユース・カルチャーを先導する新人バンドの多くを発掘＆世に出してきたＵＫインディーズの老舗＝ラフ・トレードが選んだ【2021年のベスト・アルバム×20枚】から。
♪ 以下のリンクで各アルバム代表曲の試聴が可。
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https://blog.roughtrade.com/uk-albums-of-the-year-2021
（２）英インディ系ウェブ・メディア＝Gigwiseが選んだ【2021年のベスト・アルバム×51枚】。
♪ 以下のリンクで各アルバム代表曲の試聴が可。
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https://gigwise.com/features/3413487/the-gigwise-51-best-albums-of-2021
（３）英インディ系（パンク寄り）のウェブ・メディア＝Louder Than Warが選んだ【2021年のベスト・アルバム×100枚】。
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https://louderthanwar.com/louder-than-war-albums-of-the-year-2021/
今回ご紹介したインディ系メディアだけではなく、
各種大手メディアでも今年のランキングに必ず登場しているのがリトル・シムズの最新作『Sometimes I Might Be Introvert』や、
ブラック・カントリー・ニュー・ロードの『For The First Time』、
ドライ・クリーニングの『New Long Leg』などのデビュー作、
どれも最近のサウス・ロンドンの「ニュー・ジャズ・シーン」や「クラウト・ロック／ポスト・ロック・シーン」を拠点に活動しながら徐々に台頭し、
全英アルバム・チャートでトップ５に入るほどの商業的成果を出したブレイクスルー新人たちの作品、というのが興味深い。
皆さんも、リンク先のページで「おそらく日本の一般リスナーにとってはあまり聴いたことがないであろう新人アーティスト」達の斬新なサウンド・スタイルがいろいろ視聴できるので、週末にでもぜひ！
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