前座アクトのひとつ=Cee Lo Greenのセットを聴きながら、
ベジ・バーガー&コーラで腹ごしらえをしている間に、
★早くも午後9:30PM。
ついに出た、今夜のトリ=フー・ファイターズ!!!!!!!!!!
場内全体から一気に地鳴りみたいな怒号が。
だだっ広い立ち見フロア全体も12000人が振り上げた”拳”の海に変わる。
オープニングは新曲の”Bridge Burning”。
他には”All My Life”” My Hero ”” Monkey Wrench””This Is A Call(懐かしいっ)”等のクレイテスト・ヒッツ18曲を挟みつつ、新曲は計4曲演奏。
しかし、ラウドだなぁ、今夜のライヴ音。
最初の数曲で早くもステージに面した左耳の鼓膜がやられた(笑)。
「今回の新作はこれまでで最もヘヴィなギター・リフを強調した作風になった」と聞いていたけど、
それにしてもこの会場のサイズで、この音圧。
終始ステージ狭しと激しく動き、ジャンプしながら弾くトリプル・ギターも、ベースも、ドラムスも、
渾身でシャウトするヴォーカルも全くブレない。
しばらく観ないうちに、凄いライヴ・バンドになったもんです。
欧州各地から駆けつけた12000人のダイハード信者も勿論狂喜乱舞。
こんな大規模なモッシュ大会を観るのはマジで久しぶり。
当夜のデイヴさんのMCを借りれば、
「お前ら熱いな!!!外はクソ寒いのに、デカいサウナ風呂みたいじゃん。
いや、、、実は俺もこういうクソ熱いライヴが何より好きなんだけどさ」、
とでも言いますか。
約16年前、キャパ300人の小ハコでフー・ファイのUK初ライヴを観たのがまるで夢のような光景だった。