受信メールが溜まりすぎてパンクしそうな〆切前のメール・ボックスを整理していたら、
★ポール・ウェラー師匠の英公式サイトから最新ニュース・レターが！！！

なになに？

★６／２２＆６／２３にロンドン・ハイド・パークで行われるKings Of Leonのライヴに急遽スペシャル・ゲストとしてサポート出演が決まった、だと？

師匠、相変わらずキングス・オヴ・レオンが好きだなぁ（苦笑）。


なんて調子で読み進んでいくうち、

ふと「The gigs will be Paul's only shows for the rest of 2011」の一行に目が釘付けに！

え？え？ってことは今年も来日公演はなし？？？

どうやらこの文面だとそういうことですよね、、、。
「今年はこの2日以外ライヴはやらない（日本を含めた夏フェス出演もなし）」という意味になる。

しかし、
最新作『Wake Up The Nation』がリリースされた去年もとうとう来日はなかったし、
これで2年続けて来日なし。
日本贔屓の師匠にしては珍しいよなぁ、、、。


首をひねっているうち、ふと思い出したのが、
去年の新作リリース時の取材の後、師匠と交わした雑談の一コマ。

あの時「こうして今年は新作も出したんですから、来日ライヴも当然あるんですよね？｝と訊いた筆者に、

「最近の日本の洋楽ライヴは客入りが悪くなってるからなぁ、、、。
他のバンド連中も『最近の日本ツアーはさっぱり客が入らなくなった。どうしたんだろう？』ってみんな言ってるし、
前回の俺の来日ツアーも客入りの悪さに実はびっくりしたんだよね。

もしかして、俺ってあんまり来日しすぎて客に飽きられてるのかも、、、と思ってさ（勿論筆者はそんなことありませんよ！と必死で返した）。
だから当分来日は控えようと思ってるんだ、、、」

と申し訳なさそうな顔で答えた師匠の言葉だった。

うーん、、、最近の日本の洋楽事情がここまで厳しいことになっていたとは。