リバティーンズの今/今週のNME

リバティーンズの今/今週のNME

やっと読んだ、今週のNMEカヴァー・ストーリー。

★「The Libertinesのファイナル・インタヴュー!」なんて、
仰々しいヘッドラインで掲載されている、この最新インタヴュー。

おまけに表紙が「ピート&カールの2ショット(後でよく見てみたら5~6年前の古い写真だった)」なので、

2人の最新コメントが載っているのか!!!???と思いきや、

先日ロンドンで行われたリバ映画『There Are No Innocent Bystanders』のプレミア試写会にカール&ジョン&ゲイリーの3人が現れた際、
NMEの記者がVIP席のバーでカールを捕まえ、10分ほど交わした会話+ゲイリーと5分ほど交わしたコメントが載っているだけ。

そう、つまり、
「ピート&カールによるファイナル・インタヴュー!!!」なんていう大袈裟なものじゃ全然なかった。


★このプレミア試写会にピート・ドハーティだけが現れなかったことは、
4月28日付けの本ブログでも書きましたが、

どうやらこの記事中のカールの弁によると、
カール&ジョン&ゲイリーの3人はこの日ギリギリまでピートを待ったあげく、結局すっぽかされる形になったようだ。
(ピートがライヴや取材、イヴェントをすっぽかすのは昔からよくあることですが、、、)。

しかも最近またカール&ピートは「電話で大きな口ゲンカ(実際に会って殴り合いをしたわけではない)」になったようで、

このインタヴュー中のカールは全てに関して悲観的。

「今の俺の気分から言えば、リバティーンズに未来はないな。
リバティーンズを機能させていくのがどれだけ大変か?ってことを、
今夜この映画を観ているうちに改めて思い知らされたからさ。
昔のBust-upのことはお互い水に流したと思ってたけど、実はそういう簡単な問題じゃなかったんだってことにも気づいたし、、、。
正直言ってもうウンザリなんだよ、俺。

インタヴューでこうしてリバティーンズについて話すのも苦痛だから、
これで最後にしたい。
今の俺にはソロ活動もあるし、生まれたばかりの長男や家庭もあるから今後はそっちに専念したいんだ」

という感じで、全てを悪いほうへ、悪いほうへと捉えてしまう「ペシミズムの塊」モードになっているようだ。


★一方、ゲイリーのコメントは、
「昔からよくあるあの2人のケンカだよ(苦笑)」モードで、
カールとのテンションの違いになにか笑ってしまった。

この続きは、Rockin'on次号のコレポン通信で~。
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