ヒスパニ絶対支持の理由――JAPAN JAM BEACHで会いたい

ヒスパニ絶対支持の理由――JAPAN JAM BEACHで会いたい
それは一言で言うなら、とってもナイスなバカ野郎だからである。
だが、そんなバカ野郎が人を惹きつけてやまないことをちゃんと知っていて、そして人に愛してもらうための努力を絶対に怠らないやつらだからだ。
その姿勢に新人もベテランもない。
必死こいて頑張って生きるやつか、ずる賢く生きるやつか、の違いがあるだけである。

ヒステリックパニックは初めて出会った時からとびきりのバカ野郎だった。
そして、僕が感動してしまうくらいに真面目で誠実で、人を楽しませることばっかり考えているやつらだった。
超ナイスなやつらだと、初めて飯を一緒に食ったときに思った。

しかし、そんなやつらが必死こいて面白がらせようとしている音楽が本当はつまらないものだったならばそれはとても悲しい。
そんなことだったらなら「うちのダンナ、いい人なんだけど、仕事はちょっとね……」なんて渋茶すすりながら愚痴る主婦の気分にでもなろうものだが、ヒステリックパニックはそのあたりの「実体」をちゃんと持っている。
ヒスパニちゃんは人に愛されるための努力に対して一切のぬかりを見せない。

よく言うでしょう。
バカは一生懸命やったときに初めて眩しく輝き出すんだって。
男子のキラキラって要はそういうこと、なんだよね、きっと。

新曲”うそつき。”。
愛すべきバカ野郎たちが必死になって、「あなた」を楽しませよう、笑わせようとあの手この手を尽くしている。
涙を誘う名曲だ。
心の芯にぶっ刺さってくる、決死のメッセージである。
決死のメッセージに新人もベテランもない。
熱く泣けるものは誰がやったって等価に熱く泣けるものだ。

だから、ヒスパニックパニックに僕たちJAPANはこれからも張り続けてやろうと思っている。

そんな思いをぶっこんでブッキングさせてもらった5月5日、JAPAN JAM BEACH。
みんな、ビーチで愛すべきバカ野郎たちと一緒に熱く盛り上がろうぜ。
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