パルプ「コモン・ピープル」のモデルとなった女性が現在ギリシャ財務相の妻に

パルプ「コモン・ピープル」のモデルとなった女性が現在ギリシャ財務相の妻に

パルプの1995年のヒット曲で、ブリット・ポップを象徴する曲でもある「コモン・ピープル」は、
ギリシャから来たお金持ちの娘が、セント・マーチンズ・カレッジに通い、「普通の人と暮らしたい」と歌って、
英国特有の「富俗層vs貧困層」の構図と当時のユース・カルチャーのリアルを浮き彫りにしたものだが、
そのモデルとなった女性が判明、しかもその女性は現在本国ギリシャに戻り、
EUと丁々発止を繰り返しているギリシャ財務相ヤンス・バルファキスの妻におさまっていると報じられている。

この曲を書いたジャーヴィス・コッカーは、かつてこの曲について聞かれ、同学校に通っていた当時、2週間ほど彫刻の授業をともにした女性のことを歌ったものだと説明していた。ジャーヴィスはここで映画について学んでいた。ジャーヴィスの記憶では、その女性は絵画を学んでいたとか。名前も覚えていないという。

ギリシャ財務相夫人となっている女性は、Danae Stratouという名前で、1983年から1988年まで同学校に在籍していた。

パルプ「コモン・ピープル」はこちら。
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする