『ドラゴンボール』TV新シリーズ開始のニュース、アメリカでもヘッドライン

『ドラゴンボール』TV新シリーズ開始のニュース、アメリカでもヘッドライン

日本で映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の舞台あいさつの際発表された、18年ぶり鳥山明オリジナル原案によるTVシリーズ『ドラゴンボール超(スーパー)』が、7月からフジテレビで開始のニュース。
http://corp.toei-anim.co.jp/press/2015/04/_730.php

アメリカのメジャーメディアも一斉にヘッドラインで報じる盛り上がりをみせている。
http://www.ew.com/article/2015/04/28/dragon-ball-super-coming-this-year
http://www.rollingstone.com/tv/news/first-dragon-ball-anime-in-18-years-to-premiere-in-july-20150428

その騒ぎを見て、アメリカでもこんなに人気があったのかと知る次第。そもそも、どの記事も、「アメリカでの放送は決まってないけど、続報を待て!」と前のめりな内容になっているから。

『ドラゴンボール』と言えば、フランク・オーシャンもアンドレ3,000と共演した"Pink Matter”で、魔人ブウについて歌っていたりする。
「柔らかくてピンク/綿菓子みたいな魔人ブウのように」と。
https://www.youtube.com/watch?v=UtM8XCXSCiM

ちなみに、今さらながらアメリカに来て改めて気付かされるのは、いかに日本のアニメが世界的に人気かということ。

映画の取材などで世界からのジャーナリストに会うと、一番言われるのは実はアニメのこと。つい最近も南米のジャーナリストが、『機動戦士ガンダム』があまりに好きで、日本にずっと行ってみたくて、とうとう行った話とか。またドイツ人のジャーナリストには、ドイツの児童文学書を日本でアニメ化した『みつばちマーヤの冒険』があまりに大好きで、弟が生まれた娘にマーヤと名付けたとか。その人によると、ドイツでは、アメリカのアニメよりも、日本のアニメのほうが放送されていたそうで、『アルプスの少女ハイジ』なども大人気だったそう。今思えば、そのおかげで早くから宮崎駿の作品にも触れられたわけで、アメリカのアニメではなくて、日本のアニメを選んで放送してくれたドイツのTV局に感謝すると言っていた。

そういう状況を見ていて、東京でオリンピックをする時に、開会式は史上初、全部アニメにして、日本のアニメとゲームのキャラ登場させて、3Dで放送したら絶対に世界中の人が喜ぶのにと思った(笑)。
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