今日ボックス・セットの詳細が発表され、予約開始になったのだが、これがファンの心をくすぐりまくる内容。しかもその名も『世界の終わりボックス・セット』。
まず、アルバムに収録される12曲が1枚ずつの7インチになっていて、ジャケットもそれぞれ違うし、アナログ盤の色も全部違う。
それだけでなく、B面に未発表曲が17曲も収録！
しかしこのボックス・セットの目玉は、「2Dアクション・フィギュア」入りというところだろう。ライアンのバンドメンバーも、ネコも、トラも、ペダルまでステージの様子がしっかりと再現されている。さらに、ライトも、音も出るというのだ。
またライアンが大好きなビデオゲームも付いて来るという。この意味がイマイチわからないのだけど、ゲームはそのまま付いてこないと思うので、その2D版という意味なのか？
さらに、12人のラッキーな人には、ライアンが最近エレクトリック・レディ・スタジオでレコーディングした、世界に1枚しかないアナログ盤も付いてくる。
それから、さらにしっかり捜さないと見つからない宝物も入っているそうだ。
単に豪華というものではなく、ライアンらしい趣向が詰まっているのが、ファンはたまらないところなのではないかと思う。
先にボックスセットを買いたいと登録していた人達には、コードが送られてきていてすでに予約できる（買っちゃいました）。一般の発売は明日開始。
ボックス・セットが出荷されるのは3月だそうだが、デジタルの音源は2月17日に届くそう。
詳細はこちら。
https://ryanadams.shopfirebrand.com/products/prisoner-box-set
ライアンのみならず、最近どのアーティストも豪華ボックス・セットを出すので、音楽ファンのみなさんは毎回悩むところなのでは？
お金の面で厳しいだけでなく、ボックス・セットだらけで家に置く場所がない。さらに、ボックスセットを買うか買わないかで、まるであなたはどれだけそのアーティストが好きですか？と聞かれているような気分になるのが痛い（笑）。
こういうアクション・フィギュアみたいなかわいいものが付いてくると、つい買っちゃう理由になる。
ライアン・アダムスには対面インタビューしていて、2月1日（水）発売の『ロッキング・オン』3月号に記事を掲載予定。ジョニー・マーや、ブルース・スプリングスティーンなどについても面白い話をしてくれたのだけど、ページの関係で全部カットしたので、今後紹介していくつもり！ お楽しみに〜。
最新作では傷心を歌ったライアンだが、すでに「僕をまだ愛している？」と「世界の終わり」という意味のタイトルの曲2曲が発表済み。
“Do You Still Love Me?”
“Doomsday”
日本盤についてはこちら。
http://hostess.co.jp/news/2016/12/012672.html
ちなみに『プリズナー』は、ジャケットがリンゴになっているバージョンが書籍チェーン店のバーンズ＋ノーブルで限定発売されるほか、独立系のレコード店で発売される分はアナログが赤になっている。
