セレーナ・ゴメスが昨日インスタグラムで新曲”Bad Liar”のスニペッツを発表したが、その途端に、トーキング・ヘッズの”Pcyho Killer”に似ているという指摘がされたそう。
新曲の音声はすでにアップされている。こちら。
それで笑っちゃうのが、似てることを指摘された後の本人達の弁だ。
http://variety.com/2017/music/news/selena-gomez-bad-liar-psycho-killer-talking-heads-justin-tranter-1202431564/
Varietyが報じたところによると、曲を作ったのは、Justin TranterとJulia Michaelsという、つまり今のポップシーンの超売れっ子ふたり。
セレーナは、2015年の”Revival”でも、トーキング・ヘッズの”Psycho Killer”のギターリフをサンプルしていたそう。Justinは、「セレーナとジュリアは、トーキング・ヘッズに夢中なんだ。だから、3人で集まって曲を作ろうとなった時に、ジュリアが、”Psyho Killer”のベースラインに合わせて曲を書こう!と提案した。みんな大賛成したんだ」。
つまり、似てるのは、本当に”Psyho Killer”をベースに作ったからだった。あっさり認めているのがかわいい。
また歌詞については、「誰かを好きになった時に、それを認めたくがないために、下手なウソを付いてしまう人について(=Bad Liar)」だそう。今セレーナが付き合ってるザ・ウィークエンドとのことを歌っているのか?
Justinは、サウンドについては「ビートがすごくミニマルだったから、そこから発展することができた。すごい良い感じの曲になったと思う」と語っている。
レーベルは、曲が完成してからデヴィッド・バーンのところに持って行って聴いてもらったそうだ。「彼は曲を聴いて、すごく気に入ってくれて、OKと言ってくれたんだ」とJustin。「それはものすごくクレイジーな瞬間だった。僕らの名前の隣りに、デヴィッド・バーンの名前が並ぶわけだからね」……ということは、なるほど。作曲家として名前がクレジットされるということだと思う。
最近、エド・シーランにしろ、サム・スミスにしろ、後から訴えられて曲のクジレットを付け足すことがあるけど、最初から認めて許可を取っておくのは潔い。
Justin によると、セレーナの新作は、「セクシーで、賢くて、時代の先を行ってると思う」ということ。この新曲確かに良い曲だと思う。