ボブ・ディランが、トム・ペティへの追悼を発表。「あまりにショックで心が砕ける」

ボブ・ディランが、トム・ペティへの追悼を発表。「あまりにショックで心が砕ける」 - photo by Howard Alkphoto by Howard Alk

トム・ペティが亡くなったとマネージャーのTony Dimitriadesが正式に発表した。

「10月2日の午後8時40分にUCLAのメディカルセンターで、家族とバンドメイトと友達に囲まれ、ピースフルに息を引き取った」ということだ。「トム・ペティは、マリブの自宅で早朝に心臓発作をおこし、UCLAメディカルセンターに運ばれたが、そこから回復することがなく、亡くなった」ということ。「Rolling Stone」誌に、マネージャーの発表が掲載されている。
http://www.rollingstone.com/music/news/tom-petty-rock-iconoclast-who-led-the-heartbreakers-dead-at-66-w506651

実はその前、病院に運ばれた段階で、亡くなったと誤報が流れてしまったため、ボブ・ディランがすぐに追悼のコメントを発表していた。「Rolling Stone」誌に掲載されている。

「あまりにショックで心が砕けるようなニュースだ」「トムの世界観を思い出してみると、彼は偉大なパフォーマーであり、光に満ちていて、そして僕の友達だった。彼のことは一生忘れない」。文章が短いので、恐らく、雑誌が発売されたらディランの追悼文が全文掲載されるのではないかと思う。

写真は、NYで開催中のNY映画祭で世界初上映されるディランのドキュメンタリー映画『Trouble No More』の一場面より。
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