ビリー・アイリッシュ新曲発表。「自殺する夢を見た」ことがきっかけで書いたと語る。

ビリー・アイリッシュ新曲発表。「自殺する夢を見た」ことがきっかけで書いたと語る。

ビリー・アイリッシュの新曲“everything i wanted”がこちら!


ものすごく悲しいトーンの曲だ。

彼女のメーリング・リストに登録している人は、以下のメッセージを受け取ったと思う。

「この曲は、私とお兄ちゃんがお互いについて書いた曲。何が起きても、これまでもこれからも2人で助け合って、より良くするために頑張っていこう、ということについて。

それぞれの歌詞には明確な意味があるんだけど、それについてはいつか説明するとして、今はみんなにとってどんな意味があるか考えてみて欲しい」

ビリーは新曲について、BBCのインタビューに答えていて、そこでなんと自分が自殺する夢を見たことがこの曲を書くきっかけになったと語っている。


「この曲は私とフィニアスの兄妹としての関係について書いた曲。

だけど、曲を書くきっかけとなったのは、私が自殺する夢を見たから。(夢の中では)私が自殺したのに、誰も気にしてなかった。私の親友も、仕事仲間も、『彼女のこと最初から好きじゃなかった』と公で発言したの(笑)。

夢の中では、ファンも気にしてなかったし、インターネットでは私が自殺したことについてけなしていた。だから、その夢を見た後、丸1日すごく混乱した。それでこの曲のサビを書いたの。

歌詞には何千ものメッセージがあるから、それをすべて説明できないんだけど、でも最終的に言いたいことは、お兄ちゃんが私の親友であるってこと。それで私には夢があって、こういうことが起きるけど。でも何が起きても、お兄ちゃんは私のためにいつでもそこにいてくれる。そして私もお兄ちゃんのために同じことをするということ。それがこの曲の主旨」

なんて泣ける話なんだろう!!!!

歌詞を聴き取るととりわけ以下のことが強く印象に残る。
まず、上でも語っているように自殺する夢について。

「夢を見た
欲しい物はすべて手に入れた夢を」

だけど、それは

「悪夢」

だったと言うのだ。

「飛べる気がしたから
ゴールデン(橋か?)から飛び降りてみた
それなのに誰も泣いてなかった」

こういう悪夢を見たのは、恐らく成功とそのプレッシャーからきた恐怖だったのではないかと思う。
そして歌詞は次のように続く。

「昨日が1年前くらいに感じる
だけど私はそれをみんなに言えなかった
みんな私を必要としているから
みんなをがっかりさせたくなかったから」

Beats 1のインタビューでは、この歌詞が自分にとって一番重要だったと語っている。

彼女のインスタをフォローしている人なら分かると思うけど、日々ツアーだけでも大変そうなのに、休みがあると数々のイベントに出席している。よく体が持つなあと思ってしまう。でも上の歌詞によるとやはり無理して頑張っていることがあるのだということだと思う。

でも最終的には、この曲のテーマである、お兄さんとの愛を歌うことで救いがある。

「あなたは言った。『僕がいる限り誰も君を傷つけられない』と」

強烈に感動的な曲だと思う。
中村明美の「ニューヨーク通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

洋楽 人気記事

フォローする