毎年恒例、オバマ元大統領が2020年最も好きだった曲、映画、TV番組、書籍リストを発表。相変わらず誰よりクール

毎年恒例、オバマ元大統領が2020年最も好きだった曲、映画、TV番組、書籍リストを発表。相変わらず誰よりクール

毎年恒例、オバマ元大統領が、2020年に最も好きだった曲、映画、TV番組、書籍のリストを発表している。毎年言うけど年頃の娘さんが2人いるとは言え、かなりクールなリストだ。

1)まず好きだった曲。



このリストはいきなりミーガン・ジー・スタリオンとビヨンセの“Savage (Remix)”から始まり、2曲目でイリノイ州つながりのジェフ・トゥイーディーというのも最高。ボブ・ディランから、フィービー・ブリジャーズなどもしっかり入っていて、よく出来過ぎている。

オバマ自身も、娘さんのサシャが音楽に詳しいので「コンサルタントしてくれた」と書いている。

すでにSpotifyのプレイリストになっている。


2)映画/TV番組



これもすでにオスカー候補になっている『ノマドランド』から『Mank/マンク』、『ソウルフル・ワールド』、チャドウィック・ボーズマンの遺作『マ・レイニーのブラックボトム』まで、それからサンダンスで黒人女性監督として初の大賞を授賞したドキュメンタリー映画『TIME』なども入っている。

さらに、個人的にも今年最も好きだったTVシリーズなのだが、ほとんど映画と言えるスティーブ・マックイーン監督の5作のうちの1作『Lovers Rock』もしっかり入ってる。

その他の作品も、評価が高く、観るべきものばかりで趣味が良すぎる。

TVのリストも感動的。私もブログで書こうと思っていたのだが、Netflixでミニシリーズとしては記録的なヒットとなった『クイーンズ・ギャンビット』や

https://www.youtube.com/watch?v=EC5EqT70Cgg&feature=youtu.be

今年最もカッティング・エッジで絶賛された『I May Destroy You』まで入ってる。

https://www.youtube.com/watch?v=DTjlurdbNnw&feature=youtu.be

2作とも女性が主人公で、旬な作品なので、娘さんに教えてもらったんじゃないかと思うけど、それにしてもリストに入れるあたりがクールだ。

3)書籍



書籍に関しては、これが好きだったもののリストだとすると、他にあと何冊くらい読んだんだろう、くらいしかコメントできない。今年発表された自伝の中でも、昔から本を読むのが好きで、孤独な時は本のおかげで救われたと書いていた。

ちなみに、自伝を書く際に最も助けになったのは、ジェームズ・ボールドウィンの『The Fire Next Time』で、最近また読み直したと言っていた。



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