アークティック・モンキーズが10月21日に新作『The Car』を発表するが、その中からシングル”There’d Better Be A Mirrorball”を発表した。MVの監督はアレックス・ターナー自身。
新作に付いて「今回はSFはなしで、地球に戻ってきた」とアレックスが先に語っていたけど、このシングルが正にそれを証明している。
エレガントなストリングスのアレンジと、ピアノによる美しいメロディ。歌詞もよりシンプルで、心が痛い別れの歌だ。
と消え入りそうな声で歌う時が一番グッとくる。「車まで一緒に来てくれるなら
俺はものすごく落ち込んでるから
絶対にミラーボールを用意しておいてくれるかな?」
アルバム全体も別れがテーマなんだろうか?
アークティックは、イギリスでは、レディングとリーズでヘッドライナーを務めたばかり。その中からセカンドアルバムの”505”の映像が公開されている。
また9月になると、アメリカで今年最もラインアップがクールと個人的には思っているプリマベーラフェスティバルのLA版で最終日のトリが決まっている。アルバム発売直前の最新モードが目撃できるはず。
プリマベーラはバルセロナで始まったフェスで今年20回目を迎えたが、それが今年初めてアメリカに上陸する。バルセロナのフェスのラインアップもいつもクールで羨ましいと思っていたけど、それが9月16ー18日にLAに来るので、現時点では観に行くつもり。無事行けたらレポートする予定。
ウェブサイトはこちら。
https://www.primaverasound.com/en/los-angeles
何しろヘッドライナーが、ロード、NIN、アークティック・モンキーズというだけではなくて、その他のライアンアップが隅々まで最高。USインディのメンツが良いのみならず、UK、ヨーロッパの今観たいバンドが全部結集している。
Clairo, Mitski, PinkPantheress, James Blake, King Krule, Arca, Dry Cleaning, Squid, Fontaines D.C.などなどで、個人的にはPinkPantheressがとうとう観られるのが楽しみだ。この中にCHAIが入ってるのも凄い!
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