このヒゲもじゃだ。トロント映画祭には”The Private Lives of Pippa Lee"に出演し参加。


あのダニエル・デイ・ルイスの妻にして、かのアーサー・ミラーの娘であるレベッカ・ミラーが原作、脚本、監督した作品で、主役のロビン・ペン・ライト（ショーン・ペン妻）が恋する社会から外れた、しかし純粋な心を持つ男を演じている。強い女達に囲まれるのが似合う男だ。


キアヌは、ジョニー・デップにも似ているところがあるけど、いわゆるX世代俳優は、いつもこうやってヒゲもじゃだったり、変な帽子を被って、居心地の悪さを主張している。自分の美しさを無精髭で隠したりせず、一身に背負っていたのは、リヴァー・フェニックスだったわけだけど、彼は死んじゃったのだ。


もちろん世代上大ファンだけど、キアヌも45歳、ジョニデは46歳。無精髭を生やしてると単にむさ苦しいおっさんにしか見えないので、職業上、そろそろ気を付けたほうがいいと思います。”X世代”に入れなかったらブラット・ピットのコンプレックスによる頑張りのほうがかっこ良く見える今日この頃。