トム・モレロ「カイロの次はウィスコンシンだ!」州議会議事堂を占拠した7万人デモに駆けつける

トム・モレロ「カイロの次はウィスコンシンだ!」州議会議事堂を占拠した7万人デモに駆けつける

この週末に、ウィスコンシン州にて、学校教員など公務員や市民7万人が州議会議事堂を占拠する抗議デモがあった。


これは、ウィスコンシン州の共和党スコット・ウォーカー知事が公務員との交渉権を否定し、給与や健康保険などを大幅に削減する法案を提出したため。



デモを行っている人の中で、トム・モレロにFacebookで、フリー・コンサートをして欲しいと呼びかけた人がいて、トム・モレロはそれを受けて、「今すぐ駆けつける!」とツイッター。
http://twitter.com/#!/tmorello


「バトル・オブ・マジソン。ナイトウォッチマンが今向っている!月曜日には10万人が集まる予定だ。ストリートに歴史が生まれる。俺はそこに行く。だから君たちも来てくれ!」と。


そして、
「雨にも負けず、みぞれにも負けず、夜の闇の深さにも負けず、この使命にかけて、マジソン、ナイトウィッチマン只今参上」と。まるでスーパーマンか、バットマンのようなかっこよさで到着。


さらに、さっそく集会に参加し、「警察も俺たちの見方だ!」とツイッターしている。


トム・モレロは、「スコット・ウォーカーは中西部のムバラクだ」と言い、「カイロの次はウィスコンシンだ」とも発言。月曜日に、ナイトウォッチマンとしてライブを行う予定だ。


またカイロの人々もウィスコンシンに熱い声援を送っており、カイロからウィスコンシンでデモをしている人達に向けてなんと300枚のピザがオーダーされたり、マイケル・ムーアを通じて、声援のYouTubeが送られたりしている。
http://www.michaelmoore.com/
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