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    avengers in sci-fiが歌った「トーキョーのブルース」とは

    avengers in sci-fiが歌った「トーキョーのブルース」とは


    昨日公開されたMV、これ、新宿LOFTのバーフロアでライヴ収録したもの。

    avengers in sci-fiのニューアルバム『Unknown Tokyo
    Blues』は、アベンズが鳴らした過去へのレクイエムであり、未来への警鐘だ。クラシックロックの要素とヴォコーダーのロボットボイスを組み合わせたり、テクノチックなダンス・ミュージックで近未来の荒涼とした世界観を描き出したり。テクノロジーによってかえって退化していくようにすら見える人間社会を鋭く批評しながら、そこへの愛も描き出す。未来とか宇宙とかといったキーワードで語られることが多いアベンズだけど、このアルバムはもっとリアリスティックに、僕たちが生きるこの世界を見つめていると思う。その感覚は、上のMVの生々しい印象にも通じている。

    6月30日発売のJAPANに、木幡太郎のインタヴューを掲載します。アルバムタイトルにある「東京」と「ブルース」というワードを軸に、これまでと明らかに違う今作のムードについて語ってもらいました。ぜひ。
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