ジャパネクvol.4のグッドモーニングアメリカ

ジャパネクvol.4のグッドモーニングアメリカ

トリを務めてくれたグッドモーニングアメリカ、改めて最高のライヴだった。
O-WESTという場所に結びついた物語、COUNTDOWN JAPANやROCK IN
JAPANに結びついた物語、そしてこの日のイベントの物語、そのすべてを背負って、彼らはステージに立っていた。“餞の詩”が歌詞を変えて歌われたのも、アンコールが“ウォールペーパーミュージックじゃ踊りたくないぜ”だったのも、そういうことだ。

“ウォールペーパー~”で、金廣は歌詞を飛ばしてしまい、お客さんに歌詞を教えてもらって仕切りなおした。終わったあとは反省しきりだったし、ご覧のようにたなしんも膝を抱えて俯いているが、僕はそれすらもこのライヴにおける必然だったと思う。もちろんちゃんと歌えたほうがいいのだろうし、特に本人はそう思っているだろうが、グドモにとっていろいろな物語の交差点で生まれたこの日のライヴが、ああやって仕切り直すことでそこに集まったみんなの物語にもなった、という気がした。いや、自分でもこじつけすぎだとは思っているけど、そういうことを信じさせる何かが、グッドモーニングアメリカの音楽にはある。

JAPAN'S NEXT、次回は11月30日!
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする