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    3/6・ジャパネク12、開催まであと4日!

    3/6・ジャパネク12、開催まであと4日!
    迫ってまいりましたあ!
    3月6日、リキッドルームに場所を移してのJAPAN'S NEXT vol.12。
    チケットまだ間に合います。前売り3000円。詳細はこちら→http://japansnext.jp

    今回出演するのはSUPER BEAVER、BRADIO、め組、ヤバイTシャツ屋さん、Rhythmic Toy Worldの5組。
    まだ迷っている人がいるといけないので、超独断で各バンドレコメンします。
    全バンド知ってるし!という人は読まなくていいので、日曜日リキッドルームに来てください。

    ・SUPER BEAVER

    この”うるさい”って曲、すごくSUPER
    BEAVER的だなあと思います。こう、なりふり構わず心のすぐ側まで入ってきて、「おまえはどうなんだ?」とナイフを突きつけてくるような感覚。でもそれが優しさと愛ゆえだということが当たり前にわかる、そんなロック。10周年のクライマックスに向けて、4月にはZepp
    DiverCItyでのワンマンも控える彼らですが、対バンイベントでのビーバーは一味も二味も違います。その日のすべてを背負って歌う渋谷龍太、すごい歌を聞かせてくれると思っています。”うるさい”の大合唱がリキッドルームで巻き起こることを!

    ・BRADIO

    観たことのない人にとって、このバンドこそ「何コレ!?」という感じかもしれません。色違いのスーツ、ボーカルはアフロ、やたらファンキーでやたらパーティー。なんかギラギラしてるし、なんかアツいし、アニメになっちゃったりしてるし(→https://www.youtube.com/watch?v=RqLmjto03n8)。まあ、たぶんですが、ライヴ観ても「何コレ!?」って思うと思います。それがこのバンドのいいところだったりします。見た感じ浮かれていますが、音楽的には1ミリも浮ついたところがない。というか、むしろかなりぶっとい信念をもってエンターテインしています。腰にも来るけどハートにも来る、そういうバンドです。

    ・め組

    2月10日にタワーレコード限定のシングル『500マイルメートル/マイ・パルプフィクション』をリリースしため組。もちろんこれが初音源。だから、ほぼ無名といっていいと思います。そういう意味じゃ、今回のラインナップの中でもいちばん「NEXT」なバンドかもしれない。一応説明すると、元さよなら、また今度ねの菅原達也が、さよ今の活動休止中に立ち上げた新バンドがこのめ組。CDが出てからというものざわざわと話題が広がっている彼らですが、去年のTURBOにつづいてのジャパネク登場です。こいつらについては何も根拠がないので、とにかく観てくれ!としか言いようがない。だから連続で出てもらいます。観て。

    ・ヤバイTシャツ屋さん

    「ヤバイTシャツ屋さんがヤバイ」と巷で話題の3人組。僕は、このバンドはただヤバイだけじゃないからヤバイんだと思います。つまり、じつはものすごく真っ当。そして、自分たちがやっていることにとても自覚的。だから決して期待を裏切らないし、かなり的確にツボを付いてくる。エキセントリックなのはバンド名と写真や動画のイメージくらいで、音楽的にはズバンズバンストライクを投げ込んでくる本当に正面突破のバンドだという感じがします。今現在あらゆるイベントでどっかんどっかん盛り上げているようなので、ジャパネクでも全部持っていくぐらいのライヴをやってくれるでしょう。

    ・Rhythmic Toy World

    リズミックって本当にピュアなバンドだよなあと思う。音楽に対してピュア。お客さんに対してピュア。自分たちに対してピュア。ヒゲにおさげの内田直孝も、なんだかピュアな目をしている。そのピュアさゆえに迷ったりヘコんだりしんどかったりした時期もくぐり抜けて、今はその信念に絶大なる自信をもって進んでいる、”輝きだす”を聴くとそんな現在の彼らの姿が浮かび上がってきます。今回の5組、バンドとしての立ち位置もキャリアもさまざま。それぞれの道をたどりながら、3月6日、リキッドルームにやってきます。その全部を抱きしめて花火に変えてくれるようなバンドが、今回のジャパネクには必要で、それがリズミックでした。泣かせてくれい。
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