神戸の暴れ猿、渋谷を急襲！
今月2日にシングル『Paint it Out!!!!』でいよいよメジャーデビューを果たしたKNOCK OUT
MONKEY、25日に行われた満を持しての東京初ワンマンは完全ソールドアウト。
w-shun（Vo・G）もキッズを煽りまくるし、それに乗せられてお客さんもガンガンヒートアップするし、クアトロは天井知らずの盛り上がりだった。

w-shunは基本熱いヤツだし、歌詞でもMCでもすごく強いメッセージを放ちまくる人なのだが、その姿勢の根っこにはとにかく今を楽しまなきゃやってらんねえという思いがある。せめてライヴハウスという空間だけは、せめて音が鳴っている時間だけは、ややこしい現実やクソみたいなアレコレから解放されたいし、集まったみんなもそこから解放してやりたい、という情熱が、あそこまでエモーショナルで、ぶっ飛んでて、力強いパフォーマンスを生む。
で、楽しむという姿勢があるから、熱いだけでも、エモいだけでもなく、笑いや喜びもちゃんと表現してみせる。いきなりギターのdEnkAが“ロマンティックあげるよ”（ドラゴンボールのエンディングの曲ですよ）を歌い始めたのには笑った。

鉄板曲が並ぶセットリストの中、やはり“Paint it Out!!!!”の破壊力はすごかった。
この楽曲のもつポテンシャルは、クアトロのスケールをはるかに超えている。このバンド、どこまで行くのかほんとに想像つかないぞ。

終演後のメンバーはご覧のとおりご機嫌。w-shunのコマネチも決まってます。決まってるのでキメネチ、とのこと。そんなKNOCK OUT
MONKEY、COUNTDOWN JAPANにも12月30日に出演！　ガチで期待してもらっていいです！