奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の最高度が増している

奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の最高度が増している

昨日、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団のワンマン@リキッドルームに行ってきた。

あの、彼らのライヴが最高だということは今までも何度もブログで書いていて、好きすぎてあんまり他のこと言えないし、もちろん昨日も最高だったのだが、それと同時に観ていてちょっとびっくりしたことがあった。何かというと、奇妙礼太郎本人のステージ上での立ち居振る舞いが、MCでのだらだらとした喋りも含めて明らかに輝きを増していたのだ。すごく簡単にいうと、奇妙さん、スターでした。最初観たときは「なんか様子おかしいけど歌はめちゃくちゃ強い人」ぐらいだったんだけど、もはや一挙手一投足がキラキラしてる。メンバーいじりとかモノマネとか、やりたい放題なんだけど、そのやりたい放題がものすごく絵になる。それに応じてバンドの演奏にもいい緊張感が生まれていて、迫力、スケール感、豊かさがぐんと高まっていた。

すげえ楽しいライヴで、なんだけど僕はなぜか観ていると毎回泣きたくなってきて、本編最後のあたりにはどうしようもなく感極まってステージが直視できなくなったりする。それはやっぱりそこに、まあ、こういう言葉を軽く使っちゃよくないと思うんだけど、生きる歓びとか、希望とか、夢とかがあるからだと思う。

今日は仙台、これで今回のツアーはおしまい。そして12月29日にはCOUNTDOWN JAPANに出演! 本当に、ひとりでも多くの人に観てほしいと思います。
あと、10月23日に出たニューアルバム『仁義なき恋愛』も素晴らしいです。
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