AA=のリキッドルームは温かかった

AA=のリキッドルームは温かかった

いや、もちろん熱かったのはもちろんなんですが。

アルバム『#』『4』を引っさげてのツアー、ファイナルはリキッドルーム。
スクリーンに空の映像が映し出され、それに重なるようにTAKESHIが歌い出すオープニングから、
アンコールの終わりに場内に流れた“Endroll”まで。
ひとつの物語を描きながら、今ここの闘いだけでなく、過去が連なって未来へと繋がるイメージが見えた。
そのイメージはすごく人間臭くて、温かい体温を感じさせるものだった。

奇しくも都知事選当日ということで、TAKESHIも思うところはたくさんあったはずだが、それを具体的に言葉にすることなく、音楽だけでPEACEを表してみせた。
最近さらに活動の幅を広げている彼のモード、AA=というプロジェクトの進化、時代の空気、集まったお客さんの熱気、そういったものが渾然一体となって、気持ちのいいグルーヴを生んでいた。
すばらしいライヴだった。
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