きのこ帝国、花束をもって僕たちのもとへ

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東名阪ワンマンツアー「花束を持ってきみに会いに行こう」、ファイナルは渋谷クラブクアトロにて。超満員。
曲が重なるごとに光が満ちていくような、ポジティヴでファミリアな、いいライヴだった。
12月にリリースされたEP『ロンググッドバイ』にあった風通しのよさ、自分の歩いてきた道を踏まえて今を肯定するような力強いムードが、ちゃんと肉体化されているのを感じる。
本編の最後の3曲、“海と花束”“WHIRLPOOL”“明日にはすべてが終わるとして”の流れに、きのこ帝国の成長の軌跡を見たような気がして、感動してしまった。
あーちゃんのMCも最高だったし、最後に客席に花束を投げ入れている姿もよかった。

そして、アンコールでやった“東京”という新曲。きのこ帝国を次のステージへ向かわせる名曲出ました!

“東京”というタイトルの曲にいかに名曲が多いかという永遠のテーマについてはにこにこちゅーんず・小柳が分析をしているが、
http://ro69.jp/blog/koyanagi/88336
その系譜に連なる曲がまた生まれた、といっていい。

歌詞、聞き取っただけなので不正確だけど、「君を見つけたこの街の名は東京」というようなフレーズ、泣けました。
終演後、メンバーにすげえよ名曲だよやったよと言ったら、佐藤さんは「2日でできました」と涼しい顔をしていた。そういうもんなのかな。
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