今のWEAVER、めちゃくちゃいい！！！！！

……と、初っ端からこのテンションで書かずにはいられないほど素晴らしかった。また、ツアーを経て、いや、紆余曲折もあったこれまでの道のりを経て、バンドが「答え」を見つけ出したのだということが伝わってきた。それはMCで言っていた「結局いい曲作っていいライヴするしかない」という曲がらない意志だったり、今日の演奏にもギュッと詰まっていた「新しい音を届けたい」「自分たちの音楽を通して笑顔になってほしい」という聴き手へのメッセージだったりする。ピアノロックバンドという独自の立ち位置ゆえに「自分たちらしさとは？」という悩みと長い間向き合っていたWEAVER。シンプルかつ、バンドとしてかなり健全な方法論で葛藤の海を抜け出した3人は、とびきり自由で輝きに満ちていた。詳細は後日アップのライヴレポートにて。

そして、2/10リリースのアルバムの名が『Night Rainbow』であること、来春ツアーを回ることも発表（詳しくはこちら→http://ro69.jp/news/detail/134837）。ライヴ中『Night Rainbow』収録曲も披露されたが、その全てに、先に書いたWEAVERの「答え」がしっかりと刻まれていた。アルバムも次のツアーも、きっと素敵なものになるに違いない。（蜂須賀ちなみ）