奥田民生「ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」が終わった!!

奥田民生「ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」が終わった!!

ファーストアルバムの1曲目"674”で始まり、”風は西から”の英語バージョン(今マツダのCMで流れてるあれ)で終わった1回表(前半)。
休憩明け、OTがバッターボックスに入り、なんとマエケンが投げて大瀬良が受けての始球式から始まり、西野カナ”Darling”からミッシェルの”世界の終わり” まで、実に7曲に及んだ「人の曲コーナー」などを経て、"さすらい"でしめくくった1回裏(後編)。
最後に”最強のこれから”と”風は西から”でダメ押ししたアンコール。

いつものように、自分のやっていることのすごさをごまかすみたいに、ダラダラふにゃふにゃとしたMCをはさみながらのライヴだったが、それでも隠せないものが、どの歌からも、どの瞬間も、放たれていた。
もっと大勢を前に弾き語りをやった人はいるし、もっとでっかい場所でひとりでライヴをやった人もいるだろうけど、こんな場所で、こんな歌を歌って、オーディエンスをこんなとてつもない気持ちにさせることのできる人はいないと思う、ほかに。
2004年の広島市民球場の時以上に、すごい体験だった。

ちなみに。

「もう僕は、こんな大きなことは、しません。これを期に、普通の人に戻ります」
「だんだん恥ずかしくなってきたんで」

”CUSTOM”を歌う前のMCで、そんなことを言っておられました。
気持ちがとてもわかるような、でもやっぱり、そのうちまたやってほしいような。(兵庫慎司)
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