10-FEETとSHANK、圧巻のツーマンを観た

10-FEETとSHANK、圧巻のツーマンを観た

バンドは生まれた瞬間から、誰かの希望を託される宿命を背負っている。最初はメンバー自身、そして次に音を聴いた人が曲やバンドに夢を抱き、希望を託す。そうやってバンドはひとりのものではなくなっていくのだけれど、10-FEETは一体何千、何万人分の想いを背負ってステージに立っているのだろう。これまで彼らはどれだけの人を励ましてきたのだろう。そんなことを考えながら観た2階席からの景色は、エネルギッシュとかパワフルとか、そんな言葉では到底伝えきれない熱を放っていた。一曲一曲に宿る言霊が会場を丸ごと揺らした。そんな圧巻の景色だった。

トップバッターとして文句無しの空気を作り上げたSHANKは「10-FEETはこんな田舎者にチャンスをくれる」と言っていたが、あの場にいた全員が彼らから何かしらのきっかけを与えられたのだと思う。それを生かすも殺すも自分次第。「お前の一言が一番人生を変えていくからな!」。TAKUMAが肉声で張り上げた声が無駄にならないよう、この日をしっかりと受け止めていきたいと思えたライヴだった。

「思い通りにならへんのは、幸せになるための条件かもしれんな」…名言しか飛び出さない10-FEETのライヴだが、筆者が今日一番グッときた言葉。大事に噛み締めながら、後日アップのライヴレポートを書きます。(峯岸利恵)

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