ゲスの極み乙女。武道館2日目、至上のポップ真剣勝負を観た!

ゲスの極み乙女。武道館2日目、至上のポップ真剣勝負を観た!

いやあ、すごい。音と歌のアクロバットをいとも鮮やかにばしばし決めながら、眩いくらいのポップの流線形を描き出していく。ゲスの極み乙女。の日本武道館ワンマン「ゲス乙女大集会 ~武道館編~」2日目は、驚くほどの密度で音楽の快楽とサプライズが凝縮された一夜だった。

ゲス乙女のライヴではお馴染みの、ほな・いこか嬢のSキャラ発揮や絵音の「キレのいいボヤき」的MCはアンコールに回し、ただでさえ超絶テクと極上メロの宝庫たる『両成敗』を軸とした音楽世界が、ほぼノンストップの一大スペクタクルとなって繰り広げられた本編の展開はまさに圧巻。ゲス乙女の「ライヴハウス感」を「親しみやすさ」ではなく「息つく間もない性急さ」で再構築したようなこの日のアクトは、ゲス乙女史どころかロック史的にも画期的なレベルのものだと思う。詳細は改めてレポートします!(高橋智樹)
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