メイドが奏でるハードロック。BAND-MAIDに取材しました
2016.05.19 16:00
ミニアルバム『Brand New MAID』でメジャーデビューするBAND-MAIDにインタビューしました。
MIKU -小鳩ミク-(Vo・G)、SAIKI -彩姫-(Vo)、KANAMI -遠乃歌波-(G) 、AKANE -廣瀬茜-(Dr)、MISA(B)が取材現場に集合。ご覧の通り、メイドさんたちがやっているロックバンドです。萌え萌えきゅんきゅんな音楽をやっているとイメージする人が多いと思いますが、奏でるサウンドは真逆。ハードロック、ヘヴィメタルテイストを反映した熱いサウンドを聴かせてくれます。
ツインボーカルによるスリリングなコンビネーション、重厚なビート、華麗なギターソロを炸裂させる彼女たちは海外でも話題となっていて、公式動画へ寄せられているコメントは興奮した様子の多言語が躍っています。3月にシアトルで行われた日本カルチャーの祭典「SAKURA-CON」に出演した際も大盛り上がりとなったそうです。
骨太な音楽性を軸としながらも、メイドとしてのおもてなしの心がバッチリ発揮されているのも面白いです。小鳩ミクは元メイド喫茶の店員さん。彼女によるぶっ飛び気味のMCと演奏中のギャップ、観客を「ご主人様」「お嬢様」、ライブを「お給仕」と呼ぶ独自のスタイルなど、ユニークなポイントは尽きないです。インタビュー記事は『ROCKIN’ON JAPAN 7月号』に掲載されるので、宜しくお願いします。(田中大)