【速報】go!go!vanillas、ストレイテナー、NICO Touches the Walls、秋のなんばHatchに燃える一夜を観た!

【速報】go!go!vanillas、ストレイテナー、NICO Touches the Walls、秋のなんばHatchに燃える一夜を観た!

出演ラインナップを見るだけで、大成功の予感しかしなかった「JAPAN CIRCUIT vol.55 WEST~山崎死闘編~」。ソールドアウトで迎えた開催当日である。

まずはバニラズが登場。本番前、緊張しつつ先輩格の2バンドに挨拶しに行こうと思っていたら、テナーとニコに先を越されてしまった、とプリティは語っていた。でも、それによって思い切り胸を借りる姿勢でステージに臨めたのではないか。トップバッターらしからぬ華やぎにも満ちた爆走ロックンロールが痛快だ。

2番手は、タフなツアースケジュールの合間を縫って参戦のストレイテナー。4人の音がクリアにバシッと表れて、音圧で迫るというよりもそれぞれに音のポテンシャルを引き出している感覚だ。抱擁力に満ちた音像に身を委ねていると、唐突に鋭い牙を剥くので気が抜けない。シャウトもファルセットも、あらゆるボーカル表現が伸びやかに美しく繰り出されるホリエのパフォーマンスにはゾクゾクとさせられた。

そして堂々トリを務めるのは、最初に出演交渉を受けたというニコ。美しく雄大なオープニングでオーディエンスをがっちり掴むと、あとは最高の演奏、最高のセットリストでなんばHatchを意のままに揺らしてしてしまう。今のニコは最も刺激的で効果的な、ロックのツボを心得た音をいとも簡単そうに弾き出してしまう。つまり、絶対に逃れられない熱狂がそこにあるということだ。

書きたいことがいっぱいあるので、後日公開のライブレポートをぜひチェックしてください。テナーのホリエとバニラズ加入前の柳沢の偶然の出会いから始まって、スッポンに噛まれたときの対処法に至った話とか、書きます。(小池宏和)
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