【速報】欅坂46初ワンマン2日目(の2本目)、最高でした

【速報】欅坂46初ワンマン2日目(の2本目)、最高でした

すごいステージだった。「青春の蹉跌と輝きのフォーメーションアート」とか「大人へのレジスタンスを体現しきったダンスオペラ」とか、今日の欅坂46のライブを形容する言葉はいくらでも出てくるが、観終わった後も残る自分自身の痺れるような胸の震えこそが、何よりの答えだと思う。最高だった。

24日・25日と2日間にわたって有明コロシアムで行われた、欅坂46初のワンマンライブ。
けやき坂46の楽曲も盛り込んでいたとはいえ、激しいダンスを盛り込んだ2時間半のライブを2日間で3本(この日は昼夜2回!)も完遂するバイタリティだけでも驚くが、シングル曲群でセンターを務める平手友梨奈のみならず、メンバー21人それぞれが確固たる使命感をもって「欅坂46という世界」を形作っていることがしっかりと伝わってきたし、割れんばかりの観客のコールも含めてその表現がエモーショナルな完成形を描いていく図はまさに圧巻だった。

各局の音楽番組で披露されていた最新シングル“二人セゾン”も、この日ようやくライブのフルバージョンで観ることができた。コンセプチュアルな装いに満ちたダンスパフォーマンスも、平手のアグレッシブなソロパートも、1万人の大観衆をがっちり掌握し魅了する眩しさに満ちていた。

そして、ライブ中も気丈にMCを務めていた菅井友香。アンコールでは「大先輩の恩恵を受けて、身の丈に合わないって言われても仕方ないくらい大きな舞台に立たせてもらって……」と感情を抑えきれず堰を切ったように涙を流し、他のメンバーも思わずもらい泣きする場面もあった。

でも、この日の鮮烈なアクトが他でもない欅坂46自身の努力の結晶であることは、この場所にいた誰もが感じたことと思う。

3日後の12/28には初のCOUNTDOWN JAPAN出演も控えている欅坂46。CDJの歴史にまったく新しい1ページを加えてくれるに違いない。(高橋智樹)
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