アンディ・サマーズ(元ポリス)のインタヴューが載っています!
2014.04.07 22:16
絶賛発売中のロッキング・オン5月号に、元ポリスのアンディ・サマーズのインタヴューを掲載しています!
その内容はというと、先日、デビュー作『サーカス・ヒーロー』を出したばかりの新ユニットのサーカ・ゼロについて。
ポリス解散後、ジャズなどロック/ポップスに制限されない音楽活動に励んでいたが(この号で大フィーチャーしているキング・クリムゾンのロバート・フリップともコラボしていたし)、このサーカ・ゼロはとにかくロック・アルバムを作りたい、と思い立って組んだバンドだし、『サーカス・ヒーロー』はまさにその現れ。
インタヴューによると、やはりポリスの再結成ツアーによってロック熱が再燃したことを認めているが、本人はこのプロジェクトは「ポリスとは似て非なるもの」だときっぱり断言している。
でも、完成度の極めて高い、爽快ポップ・チューンにアンディのあまりにもクリアなギターが乗っかると、やっぱりポリスのことを思い出してしまうことは否めない。
いかがでしょうか? めちゃくちゃ爽やかじゃないでしょうか?
そんなアンディも昨年12月に71歳になった。
ロック界きっての遅咲きスターというのは有名なことだが、その圧倒的な”現役ぶり”に衝撃を受けたエリック・クラプトン(http://ro69.jp/blog/rockinon/97409)やジェフ・ベック(http://ro69.jp/blog/rockinon/99924)より年配と思うと、このキラキラしたギター・プレイにはなんだか物凄いものを感じてしまう(っつうか、キース・リチャーズのいっこ上!?)。
ぜひとも近いうちに生で聴きたい。(内田亮)