ピート・ドハーティーのソロ・アルバム、やっと日本でも発売された
2016.12.15 19:00
ピート・ドハーティの2枚目となるソロ・アルバム『ハンブルグ・デモンストレーション』が、昨日、日本でもリリースされた。
ドイツのハンブルグにあるスタジオで、ヨハン・シューラーというドイツの若手プロデューサーとともに作られた今作。とてもプライヴェートな手触りで、ピートの心に直接触れているような粗削りな温かみがあり、彼のことが好きな人だったら絶対に気に入るはず。
リバティーンズのリユニオンを経て、あるいは同時進行しながら、こうした音楽に無垢に向き合ったような作品が生まれたことが嬉しい。
海外では12月2日にリリースされていたが、日本盤がリリースされ歌詞や対訳が読める~。
エイミー・ワインハウスに捧げられた“フロッグス・フロム・ジ・オールド・レジーム”のニュー・ヴァージョンや、パリ同時多発テロ事件から生まれたという“ヘル・トゥ・ペイ・アット・ザ・ゲイツ・オブ・ヘヴン”などリリース前から話題になっていた曲など、ここ1年かけて次々と公開されてきた作品を含む全11曲。
ロンドンで行われた新作ライヴでは、カールなども飛び入りしなんとプチ・リバ再結成状態になったそう。
いち早く目撃した児島さんのレポートはこちら。次号、ロッキング・オン12月29日発売号でも記事を掲載予定です。(井上貴子)
http://ro69.jp/blog/kojima/152636
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